コンテンツブロック「IT導入補助金のオススメ枠」のプレビュー
IT導入補助金2024には5つの申請枠があります。
「ウチはどの枠で申請するのがオススメですか?」というお問い合わせをいただくことがありますが、ズバリ、オススメは『インボイス枠(インボイス対応類型)』!
なぜかというと、理由は主に2つあります。
採択結果を見ても分かるようにインボイス対応類型の採択率は平均93.8%と高いです。
つまり、申請が通りやすいということ
だからといって、不正をしようとするとバレて大変なことになるのでそれだけは注意しましょう。
本来であれば、売上を上げるためのITツールを導入したいとなったら、申請は通常枠になります。ただし、通常枠には下記のような縛りがあります。
交補助事業者の労働生産性について、以下要件を全て満たす3年間の事業計画を策定し実行すること。
引用:IT導入補助金2024 公募要領
1.1年後に労働生産性を3%以上向上させること
2.事業計画期間において労働生産性を年平均成長率3%以上向上させること
3.生産性向上の目標が実現可能かつ合理的であること
150万円以上の補助金を申請しようとする者は、以下の要件を全て満たす3年の事業計画を策定し、実行すること。
引用:IT導入補助金2024 公募要領
・賃金引上げ計画を策定し従業員に表明していること。
・事業計画期間において、給与支給総額を年平均成長率1.5%以上向上させること。
・事業計画期間において、事業場内最低賃金(事業場内で最も低い賃金)を地域別最低賃金+30円以上の水準にすること。
詳しくは、別の記事をご覧ください。
これらの要件が達成できなかった場合は、補助金の返還を求められることがあります。
でも、インボイス対応類型は通常枠のような縛りがありません。
つまり、インボイス対応類型で売上アップも狙えるITツールを導入するのが狙い目ということになります。