速報です!
つい先日、IT導入補助金のホームページに【重要なお知らせ】がありました。
IT導入補助金2024における交付申請ならびにIT導入支援事業者・ITツール登録の最終締め切り日を下記の通りお知らせいたします。
引用:IT導入補助金2024
交付申請期限:8月23日(金)17:00
※本年中に更に1回の公募を実施する予定です。詳細が決まり次第、本HP上でお知らせします。
つまり、2024年の交付申請は一旦8月23日(金)で終了しますということ
「ちょっと待ってくれよ、まだ8月じゃないか」と思いますよね。
でも、待ったナシです。
2024年8月23日に一旦締め切り、その後どうやらあと1回しかIT導入補助金2024のチャンスはないようです。
少し焦っている方、今回は締め切りまでに間に合わせる方法をお伝えしますので、最後までご覧ください。
価格 | 1,920,000円 |
機能性 | |
ユーザビリティ | |
費用対効果 | |
IT導入補助金 | 適用可能 |
IT導入補助金2024はいつまで?
IT導入補助金2024は申請枠が5つあります。
それらすべての申請期限が8月23日(金)なのでしょうか。
それぞれスケジュールを確認していきましょう。
通常枠
6次締切日 | 2024年8月23日(金)17:00 |
交付決定日 | 2024年10月3日(木)(予定) |
事業実施期間 | 交付決定~2024年12月9日(月)17:00 |
事業実績報告期限 | 2024年12月9日(月)17:00 |
インボイス枠(インボイス対応類型)
11次締切日 | 2024年8月23日(金)17:00 |
交付決定日 | 2024年10月3日(木)(予定) |
事業実施期間 | 交付決定~2024年12月9日(月)17:00 |
事業実績報告期限 | 2024年12月9日(月)17:00 |
インボイス枠(電子取引類型)
6次締切日 | 2024年8月23日(金)17:00 |
交付決定日 | 2024年10月3日(木)(予定) |
事業実施期間 | 交付決定~2024年12月9日(月)17:00 |
事業実績報告期限 | 2024年12月9日(月)17:00 |
セキュリティ対策推進枠
6次締切日 | 2024年8月23日(金)17:00 |
交付決定日 | 2024年10月3日(木)(予定) |
事業実施期間 | 交付決定~2024年12月9日(月)17:00 |
事業実績報告期限 | 2024年12月9日(月)17:00 |
複数社連携IT導入枠
3次締切日 | 2024年8月23日(金)17:00 |
交付決定日 | 2024年10月3日(木)(予定) |
事業実施期間 | 交付決定~2024年12月9日(月)17:00 |
事業実績報告期限 | 2024年12月9日(月)17:00 |
ご覧いただいた通り、すべての申請枠が一旦8月23日(金)となります。
その後、2024年内に1回公募があるようですが、まだいつ頃かというのはハッキリ分かっていません。
実は2023年度はほぼ毎月のように公募がありました。
でも、2024年はどうやらスケジュールが異なるようです。
例えば2023年はどのようなスケジュールだったのか、実際に見ていきたいと思います。
2023年後期の締め切り日だけを抽出して比較していきましょう。
通常枠
5次締切日 | 2023年8月28日(月)17:00 |
6次締切日 | 2023年10月2日(月)17:00 |
7次締切日 | 2023年10月30日(月)17:00 |
8次締切日 | 2023年11月27日(月)17:00 |
9次締切日 | 2023年12月25日(月)17:00 |
10次締切日 | 2024年1月29日(月)17:00 |
セキュリティ対策推進枠
5次締切日 | 2023年8月28日(月)17:00 |
6次締切日 | 2023年10月2日(月)17:00 |
7次締切日 | 2023年10月30日(月)17:00 |
8次締切日 | 2023年11月27日(月)17:00 |
9次締切日 | 2023年12月25日(月)17:00 |
10次締切日 | 2024年1月29日(月)17:00 |
デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)
7次締切日 | 2023年8月28日(月)17:00 |
8次締切日 | 2023年9月11日(月)17:00 |
9次締切日 | 2023年10月2日(月)17:00 |
10次締切日 | 2023年10月16日(月)17:00 |
11次締切日 | 2023年10月30日(月)17:00 |
12次締切日 | 2023年11月13日(月)17:00 |
13次締切日 | 2023年11月27日(月)17:00 |
14次締切日 | 2023年12月11日(月)17:00 |
15次締切日 | 2023年12月25日(月)17:00 |
16次締切日 | 2024年1月15日(月)17:00 |
17次締切日 | 2024年1月29日(月)17:00 |
一部の枠は省略していますが、いかがでしょうか?
デジタル化基盤導入類型なんて人気すぎて毎月2回くらい公募がありますよね。
2023年と比べても分かるように、2024年の今年もだいたい同じスケジュールだろうと、どこのIT導入支援事業者も踏んでいたと思います。
しかし、実際はチャンスはあと2回となってしまいました。
なぜ2024年のスケジュールは変わってしまったのでしょうか?
考えられる理由は3つあります。
IT導入補助金2024の公募が激減した3つの理由
当然ですが、補助金には予算があります。
「お金が有り余っているので好きに使ってください」というものではありませんよね。
さらには補助金の中にもIT導入補助金だけの枠があるでしょう。
その予算がなくなってきたということが予想されます。
補助金の不正受給は相変わらず無くなりません。
あの手この手を駆使して、目的を不正受給にしている事業主はたくさんいるので、そのせいで早めに打ち切ることにしたという可能性は十分にあり得るでしょう。
IT導入補助金を作っているのは人間で、IT導入補助金の予算会議などをしているのも人間です。
人間には感情があります。
正しい使い方をしてくれないならイヤになってしまうであろう
実は、IT導入補助金は2023年と2024年、申請枠の名前は変わりましたが、内容的にはほとんど変わりませんでした。
ということは、IT導入補助金2025では大幅な変更をすることも考えられます。
そこを見据えて、公募スケジュールを減らしたというのは考えられる可能性です。
以上のことから、やっぱり補助金というのは、知っていて申請している人だけが得をしている状態なのです。
申請するならビジネスと同じで、逆算して早めに行動しよう!
IT導入補助金2024申請の流れ
ではまず、申請のおおまかな流れをご紹介します。
まずは、IT導入補助金2024がどういうもので、5つの枠の公募要領がどういうものかを確認して理解を深めましょう。難しい内容ばかりですが、がんばりどころです。
IT導入補助金を理解したうえで、どんなITツールを導入するべきかを考えましょう。また、同時にパートナーシップを結ぶIT導入支援事業者も決めなければなりません。
よく分からない場合は、なるべく早めにIT導入支援事業者に相談することをオススメします。
またITツールとIT導入支援事業者は検索できるようになっていますので、一度ご覧ください。
>>ITツール・IT導入支援事業者検索
いよいよ申請の準備をしていきます。
まず、「gBizIDプライム」のアカウント取得、「SECURITY ACTION」の宣言という2つが必ず必要になってきます。
「みらデジ経営チェック」という無料診断ツールの実施も必要。
同時に、書類の準備もしていきます。
補助金の申請は複雑で難しいです。
不採択になることもあるので、必ずIT導入支援事業者に相談しながら進めていきましょう。
そのために、強力なバディを見つける必要があります。
申請内容は、審査を経て採択か不採択かの通知がされます。無事、採択されれば、補助金を使っての事業を開始することができます。
申請内容に基づいてITツールの導入を進めていきます。
申請内容通りにしないと虚偽の申請となるため、注意しましょう。
ITツールの費用は、先にもお伝えしている通り、まずは全額負担となります。
実際に「ITツールを導入して事業をスタートさせましたよ」という報告を事務局にしないといけません。
請求書や振込明細、ITツールを導入したものと分かる証拠書類を事務局に提出します。これらを「事業実績報告」といいます。
以上を経て、補助金が交付されます。
補助金が降りたからといって、安心してはいけません。
実は、ITツールを導入した後の効果報告を定められた期限内に報告しないといけません。これを怠ると補助金の返還の可能性が出てくるので、覚えておきましょう。
IT導入補助金2024を申請したい場合のToDoリスト
やはり、IT導入補助金2024の理解を深めることが第一ステップですが、こちらは問題ありません。
当サイト『補助金グダム』を読んでいただければ、理解が深まります。
次に大事なのが、ITツールの選定!
でも、これが意外と難しい…
なぜなら、IT導入補助金事務局には約4万件のITツールが登録されているからです。
「どれがいいかなぁ」と1つ1つ見ていくのはもはや不可能。
あなたも「いったいどれがいいか分からない!」という状態ではないでしょうか。
そんな方のために2024年8月の今日から、IT導入補助金の申請に急ピッチで間に合わせるためのロードマップを作成したので、まずはご覧ください。
まず、大事なことは、「目的」「方向性」決め。
- なにがしたくて
- なにが目的で
- どうしたいのか
これを決めておかないと途中で挫折することになりますし、方向性がズレていきます。
そして、方向性決め。
ズバリ、あなたはIT導入補助金を「攻め」で使いたいのか、それとも「守り」で使いたいのか、どちらでしょうか?
ITツールは極論、売上を上げるための攻めツールか、インボイス対応やセキュリティー対策などの守りツールかのどちらかしかありません。
あなたは「攻め」と「守り」どちらをしたいですか?
もし、攻めのツールを手に入れたいということであれば、オススメのITツールはコチラ。
営業支援システム「ICHIGO ICHIE」は、営業活動を最適化し、 お客様との『一期一会(出会い)』の可能性を最大化するシステムです。
引用:IT導入補助金2024 ITツール詳細
【システムの主な機能】
・顧客データ収集機能
専用のフォームを発行し、WEBサイトへ埋め込み。 資料請求や問い合わせなどから見込み顧客の情報を獲得し、収集いたします。
・顧客管理
収集した見込み顧客をデータベースに登録し、リスト化して管理することができます。また、顧客へのアプローチ状況や商談状況などのステータスをリスト(一覧)で確認するこができ、個別に詳細な内容を登録することが可能です。
・受発注機能
管理画面の顧客ページより、受発注の管理が可能です。「契約→受注→決済→完了」までの一連のフローをシステム内で完結することができます。
・見積書、請求書発行機能(インボイス対応)
商談後の御見積発行機能、契約後の請求書発行など それぞれのシーンで必要な書類をシステム上から発行することが可能です。インボイス制度への対応もしております。
・決済機能
契約後、専用の決済ページを発行し、顧客にオンライン決済をしていただくことが可能です。
【対応決済】クレジット決済・銀行振込
ITツール名 | ICHIGO ICHIE |
IT導入支援事業者 | こころデザイン合同会社 |
IT導入補助金申請枠 | インボイス枠(インボイス対応類型) |
価格 | 1,920,000円 |
ジャンル | 顧客対応・販売支援 決済・債権債務・資金回収 |
対象業種 | 農業・林業・漁業向け 情報サービス業向け 小売業向け 物品賃貸業向け 飲食業向け 医療業向け 介護業向け 生活関連サービス業向け 専門・技術サービス業向け 保険・金融業向け 運輸業向け 建設・土木業向け 製造業向け 卸売業向け 不動産業向け 宿泊業向け 教育・学習支援業向け 保育業向け その他サービス業向け 上記のいずれにも分類されない業種向け |
「補助金グダムを見た」と言っていただければスムーズです
守りツールを手に入れたいということであれば、ITツール検索をし、IT導入補助金事業者に連絡をします。
「目的決め」「方向性決め」からIT導入補助金事業者にコンタクトを取るまでを1日でやろう
ただ、忘れてはいけないことは、IT導入補助金事業者にも他の仕事があること。
IT導入補助金の支援事業だけ行っている企業はほぼありません。
他の業務があったり、ITツール開発をしていたりするので、暇ではないことは頭に入れておきましょう。
相手の仕事状況も頭に入れながら丁寧な連絡の仕方を心がけましょう
また、支援事業で手がいっぱいということもあり得ます。
おそらく、公募スケジュールが激減したことから焦る企業も多いでしょう。
ここから駆け込み需要が見込まれるため、「今支援するのに手一杯で新規受付はできません」という可能性もあります。
だから申請に間に合わせるために急ピッチで行動しましょう。
とはいえ、営業日2日以内に折り返しの連絡がなかったら、あなたも申請に間に合わなくなるので、他の似たようなツールを探し、別の支援事業者にコンタクトを取りましょう。
予め、2,3社に連絡を取ってみるのもいいかもしれません。
そして、支援事業者から折り返しの連絡があったら、準備を急ピッチで進めていきます。
分からないことは、支援事業者に聞きながら進めていきましょう。
また、IT導入補助金に関する質問は事務局にも電話できますので、分からないことは問い合わせてみましょう。
IT導入補助金に関する質問窓口
専用電話番号 | 0570-666-376 |
とにかく、申請すること自体にデメリットは1つもありません。
採択されてからITツールを購入するので、採択までは費用もかかりません。
まずはチャレンジしてみるということがとても大事なのではないでしょうか?
一度経験すれば、IT導入補助金2025で申請するときはラクかもしれません。
仮に失敗したとしても次に活かすことができます。
また、他の補助金申請にも経験が役に立つでしょう。
でも、実際に一度やってみないとなにも分かりません。なにも始まりません。
申請に間に合わせるためには、まずは行動に移しましょう!
IT導入補助金の申請でよくある質問
だいたい、1/2または2/3です。
100万円のITツールだったら、50万円または66万円補助金が降ります(条件や上限アリ)
ただ、細かいことはあとです。
IT導入補助金2024の申請に間に合わせるためには、まずは方向性を決めたりITツールを決めたり、支援事業者にコンタクトを取ったりして、細かいことはやりながら覚えていきましょう。
だいたい補助額の2,30%が相場です。
ただ、先にもお伝えしているように細かいことはあと。
IT導入補助金の申請をやってみるということを最優先にして行動しましょう。
まとめ
さて、今回は、IT導入補助金2024の差し迫った最終締め切りに間に合わせるための方法について、お伝えしました。
今後、補助金が無くなることはありませんが、予算には限りがあり、随時変更されることもあります。
つまり、補助金は早い者勝ちだということ
書類準備など、たしかに面倒な作業はありますが、申請しないと損です。
まずは、一度やってみましょう。
価格 | 1,920,000円 |
機能性 | |
ユーザビリティ | |
費用対効果 | |
IT導入補助金 | 適用可能 |